現在のマスコミには
「強きにおもねり、弱みを見せればいじめ抜く」
「権力とスポンサーにおもねり、出演者(TVタレント)に気を使い、視聴者にこびる」
体質が残念ながら否めない。
内容や出演者の発言が「面白いか、面白くないか」が現在のマスコミ・テレビ局の価値基準のようである。
これでは情報の質の低下は止まらない。
「消費者目線」「消費者感覚」とは価値判断の基準、観点であり、情報の理解度の低い見識のないコメンテータが消費者と同じレベルで話していいわけではない。
そもそも消費者は情報が簡単に得られることによって、自ら考えることなく、安直に結論だけを知りたがる体質になっている。
実は、その問題については素人の見解であるにもかかわらず、有名人がいった、というだけで何となく信じてしまうのである。
さらに、国の将来を左右するような重大な問題と、芸能人のゴシップが同列に扱われることにより、視聴者から事の軽重に対する感覚が失われていく。
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